先日本屋に行ったときNewsweekの表紙にサリンジャーのクレジットを見つけ、先日亡くなったことを思い出しました。
サリンジャーを初めて読んだのは高校生のときで、『ライ麦畑でつかまえて』(野崎孝さんの訳)でした。
高校生の特権だと思うのですが、必然的に不条理みたいなものを必要とする社会と上手に付き合う覚悟を決めるホールデンに、当時、高校生だった自分は共感したりしました。
村上春樹さんの訳による『The Catcher in the Rye』も好きですが、サリンジャーの作品の中では『フラニーとゾーイー』が好きです。