Monday, May 30, 2011

WizUnique @ AIR

少し前ですが、高村薫『レディ・ジョーカー』を読みました。

企業テロを通して、閉塞感や葛藤、人が背負う漠然とした「何か」からの歪な解放が描かれている小説だと感じました。
組織とは、社会とは、生きるとは何かを問われるような傑作です。

関東地も梅雨入りしましたが、雨降りの日は自転車に乗れないのが不便です。

週末、DJがなくて雨が降っていない日は自転車で移動することが多いのですが、時々夜の街を写真で撮っています。
夜は何か個人的な時間って感じがしてどこか落ち着くし、自転車で夜の街を走ると夜を泳いでいるような気持ちになります。


先日、渋谷にある花魁っていうお店に行ってみました。

なかなかくつろげました。

さて、今週の木曜日はAIRでDJです。
6月生まれの方はエントランスがフリーです。
いらっしゃる方は写真付き身分証明書をお忘れなく。

WizUnique
THURSDAY - JUNE 2, 2011
open 22:00
charge: door 2500yen/1D with FLYER 2000yen/1D

B2 FEATURING DJ:
KATO RYOTA (PHENOMANA/BOOST/QUICK)

DJ:
UEKEM
SHU-HEI

JONSON
KUNIHEI

VJ:
PLUM
BLOK M

GO GO DANCER: VANITY

LIVE PAINTING: YukaY

LOUNGE DJ:
MAHLER
takamama
KAZYANIGHT
MARKO

MAKOTO

venue: AIR
渋谷区猿楽町2-11 氷川ビルB2, B1
B1, B2 HIKAWA BLD
2-11 Sarugaku-chou, Shibuya-ku Tokyo

UEKEM

DJ、オーガナイザー・プランナー。10年に渡るキャリアの中で様々な音と触れ合い、クラブミュージックはフロントラインでなければならないという考えのもと、本質的にTECHNOとHOUSEのグルーヴを理解し、DJのタイムラインの中に一つに纏め上げることが出来る数少ないDJ。プレイスタイルはTECHNO、TECH HOUSE、MINIMAL、DEEP HOUSE、肉体的な音と、叙情的な感覚が類まれなるミックステクニックで繋がれてゆく。DIXONMATHEW JONSONなど海外アーティスト来日時のサポートも行い、東京のクラブシーンの中で重要な存在として活動し続けている。オーガナイザー・プランナーとしては代官山AIR、渋谷module、西麻布elevenなど音好きな玄人が好むクラブでレギュラーパーティー、ワンオフパーティーを精力的にこなし、東京のナイトライフ、クラブライフにおける楽しみを新しく提案し続けている。

主催イベント
偶数月第一木曜日 代官山AIR 「WizUnique」
毎月第二日曜日 渋谷module 「WISDOM」
不定期開催 西麻布eleven 「D.E.N」

2004年、HEINEKEN主催DJ MIXコンテスト「THIRST'04」東京大会優勝。
過去に国立音楽院にてDJ講師を務める。

Friday, May 20, 2011

QUICK 4th ANNIVERSARY !!!!

今日は昼の暑さが夜に残るような一日です。

先日、シーナ・アンエイガー『選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義』を読みました。

フィナンシャルタイムズのビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2010の最終候補作にもなった本みたいですが、背景を見る(包括的な視点から情景を説明する)日本人と個人を見る(情景の主役に注目する)アメリカ人の違いや、選択する上でのヒューリステック(想起しやすさ、フレーミング、関連付け、確認バイアス)の記述、創られる選択というファッション、イメージを視覚的に表すミネラルウォーターのボトルやコカ・コーラが持つプライム(条件反射的な連想を促すきっかけ)、選択の代償の中で紹介されている延命措置に対するアメリカとフランスの調査など、なかなか興味深かったし、選択することについていろいろ考えるきっかけになりました。

家ではほとん
どお酒を飲まないんですが、水曜日は枝豆とバイリングというキノコを肴にビールを飲みました。

青梗菜は少しだけごま油を入れたお湯で茹で、バイリングというキノコは(スーパーのポップいわく)アワビに食感が似てるみたいなので、ネットでアワビのレシピを調べて味付けしてみました(みじん切りにしたしょうがとバイリングを炒めて、水とオイスターソースと砂糖と紹興酒で味付けです)。
アワビなんて最後にいつ食べたか覚えていないくらい昔に食べたので、食感がアワビに似てるかどうか判断できませんでした(笑)
味はもう少し薄味でもよかったかもー。
バイリングが110円くらいで青梗菜が60円くらいなので、安価でつくれた肴になりました(むしろ枝豆の方が高くつきました(笑))

夏が近付くとビールを飲みたくなります。
自分の中ではビールは夏の風物詩かも。

あとは花火なんかがあれば最高ですね。

さて、来週の月曜日はArcHでDJです。
今回のQUICKはたくさんの方に支えていただき4周年です(ありがとうございます)。
4年間といえば大学生が入学して卒業しちゃう期間なんだな、なんて思いますが、あっという間に過ぎた気がします。
これからもQUICKを通してたくさんの音や笑顔に出会うことができればと思っています。
エントランスがフリーで出入りも自由なパーティーです:)

QUICK 4th ANNIVERSARY

MONDAY - MAY 23, 2011
open 18:00-24:00
NO CHARGE

GUEST DJ:

YO-C

DJ:

KATO RYOTA (PHENOMANA/BOOST)
RACCOON DOGS (hype-R/ROLLING NUTS/CSH4)

takeshi kiyama (QD/UNION)
KENYUU
Makoto (QD)

AITASU


POLEDANCER: LUNA / MOE

FOOD: MASHIMARO


PHOTOGRAPHER: Alisa

venue: ArcH

新宿区新宿2-14-6 第2早川屋ビルB1F
2nd HAYAKAWAYA BLD. B1F 2-14-6 Shinjuku Shinjuku-ku Tokyo 160-0022 JPN


YO-C

93年ロンドンでDJデビュー。帰国後、ロンドン仕込みのテクニックとアッパーかつファンキーなDJスタイルでクラブミュージック界にセンセーションを巻き起こした。そのDJテクニックは進化を続け、テクノ・ハウスはもとよりクラブミュージックのボーダーレスな新たな世界を造り出す。そして、DJプレイとスマイルでフロア中を笑顔で満たしていく。現在、「UNiON」@club ArcH、「DriveEasy」@渋谷ROCKWEST、大阪Lunar Club等のレギュラーパーティーの他、日本各地でもゲストDJとして多数プレイ。また、元気ロケッツ「Star Surfer」のリミックスを手掛け、人気、実力共に誰もが認めるDJとして評価されている。

Saturday, May 14, 2011

音霊 OTODAMA 2011

桜もすっかり散って、これからは新緑の季節ですね。
季節の変わり目は新鮮な気持ちになります。



先週はゴールデンウィークでしたが、自分はいろいろパーティーに遊びに行ったりしました。


写真はOATHで偶然会ったKIKISSさんとShakkeくん。
OATHはオープンエアで飲めるのでこれからの季節には良いかもー。

写真はFUMIHIRO HOSHIくんとRAMAくんとGOROさんとTaddyくん。
microcosmosにて。

さて、この夏はOTODAMA 2011に出演します。
チケットの一般販売日は来週の土曜日(21日)からですが、プレオーダーの詳細は、音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2011のHPなどでご確認ください。

more info: http://www.otodama-beach.com

一般販売 5月21日(土曜日) 10:00

音霊チケットセンター 03-5800-5045 (10:00-18:00)
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコー
ド: 137-504) http://t.pia.jp
ローソンチケット 0570-084-003
(Lコード: 75789)
イープラス http://e
plus.jp (PC・MOBILE)
CN プレイガイド 0570-08-9999

夏を満喫しましょう:)


IT'S A BEACH PARTY

SATURDAY - JULY 2, 2011

open AM 12:00
ticket ADV 3500y
en

出演:

石野卓球
☆Taku Takahashi (m-flo)

DJ KENTARO
Tetsushi Hiroyama (RYU
KYUDISKO)
Yosuke Hiroyama (RYUKYUDISKO
)
ETTOO (ANIMA/EDEN)
KATO RYOTA (PHENOMANA/BOOST/QUICK)

LIVE: AFRA

venue: 音霊 OTODAMA SEA STUD
IO
神奈川県逗子市新宿 海岸 カンティーナ前

ACCESS
湘南新宿ラインで渋谷駅から約55分。/京急線で品川駅から約50分。

石野卓球

1989年にピエール瀧らと"電気グルーヴ"を結成。1995年には初のソロアルバム『DOVE LOVES DUB』をリリース、この頃から本格的にDJとしての活動もスタートする。1997年からはヨーロッパを中心とした海外での活動も積極的に行い始め、1998年にはベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル"Love Parade"のFinal Gatheringで150万人の前でプレイするという偉業を成し遂げる。1999年からは1万人以上を集める日本最大の大型室内レイヴ"WIRE"を主催し、精力的に海外のDJ/アーティストを日本に紹介している。2004年は約3年振りとなるアルバム『TITLE#1』、4月には『TITLE#2+#3』(2枚組)を2ヶ月連続でリリース。その海外編集盤『TITLES』はヨーロッパ・アジア各国でもリリースされた。2005年は4枚目となるDJ MIX CD『A PACK TO THE FUTURE』をリリース。2006年はTOKYO No.1 SOUL SET川辺ヒロシと新ユニット"InK(インク)"を結成し、オリジナルフルアルバム『C-46』をリリース。2007年はInKのセカンドアルバム『InK PunK PhunK』を8月にリリースした。2010年8月にはソロ名義としては6年振りの作品をリリースする。
http://www.takkyuishino.com
http://www.denkigroove.com
http://www.ink-net.jp

☆Taku Takahashi (m-flo)

プロデューサー、DJ、ミュージシャン。m-floでの活動の他、様々なアーティストへの楽曲提供や、プロデュースも盛んに行っている。また国内アーティストの作品はもちろん海外のアーティストの楽曲のRemixも積極的に行っており、The Ting Tingsをはじめ、今やヨーロッパでは不動の人気を博し、UKシングルチャートで2週連続1位を獲得したCalvin Harrisの「I'm Not Alone」のRemixも手がけており、初来日時には共演を果たしている。また、Lady Sovereingの「JIGSAW」のRemixに関しても高評価を得ており、BBC radio1のプログラム『Kissy Sell Out show』でオンエアされるなど、その実力は世界基準と言える。現在は自身のソロ作品の楽曲制作も行っており、m-floの音楽性とは違った一面を見る事が出来る。DJでも数々のパーティに招かれ、国内はもとより海外からのオファーも多く、精力的に活動の場を広げており、自身でもレギュラーパーティ[Tachytelic]、[orthosync]を開催している。また、2010年6月に自身によるレーベル「TCY Recordings」を立ち上げ、国内外を問わず気鋭の若手クリエイターを中心に、世界のダンスミュージックシーンに向け、世界で勝負出来るクラブ・アンセムを発信していく。
http://twitter.com/takudj
http://www.myspace.com/takutakahashi
http://www.tcyrec.com
http://www.m-flo.com

DJ KENTARO (Endeav
or Entertainment/Ninja Tune)

ターンテーブリストであり、サウンドクリエイターである日本のDJ。世界最大のDJ BATTLE、DMC 2002において圧勝という形でアジア圏初の世界チャンピオンにある。その後、国内外のイベントやFUJI ROCK、海外のフェスティバルなど積極的にツアーを決行し、40日間のソロEUツアーなどを収めたDVD作品"National Geoscratch"を2004年1月にリリース、同DVDに収録された"Loop Daigakuin"はYouTube動画200万ビューワーを越える。2004年12月にはUK屈指の老舗レーベル"Ninja Tune"の音源のみを使用したMix Album"ON THE WHEELS OF SOLID STEEL"が世界リリースされる。また様々な楽器奏者や歌い手ともセッションを重ねた後、日本そして海外アーティストのRemix制作や楽曲参加など、作品を多く世に出してきた。2006年4月に"Ninja Tune"とアーティスト契約を交わし、1stソロアルバム"ENTER"が2007年に世界リリースされ、その独特にして強烈なリズムとジャンルを縦横無尽に駆け巡るサウンドデザインが評価され、オリコンインディーズチャート1位・i-Tunesのダンスチャートではアルバム、シングル共に1位を獲得。2008年にはUKの老舗DUBレーベルPressure Soundから"TUFF CUTS"、自身のレーベルEndeavorから"NAMA LIVE MIX"と立て続けにMix作品をリリースしている。Ninja Tuneが2010年、レーベル創立20周年を記念してリリースするコンピレーションBOXにも参加が決まっている。現在も地球上をジャンルレスな音楽観と共に飛び回るKENTAROの、2nd Albumの発表が待たれる。
http://www.djkentaro.jp

Tetsushi Hiroyama (RYUKYUDISKO)

1978年6月。誕生。後に双子の弟廣山陽介と「RYUKYUDISKO(琉球ディスコ)」を結成。2004年6月。石野卓球が主宰するレーベル「Platik(プラティック)」からミニアルバム「LEQUIO DISK(レキオ・ディスク)」でデビュー。2004年7月。国内最大のテクノフェスティバルWIRE04に出演。2005年3月。ファーストフルアルバム「RYUKYUDISK O TECH(琉球ディスコテック)」リリース。2005年7月。WIRE05、FUJI ROCK FESTIVALROCK IN JAPAN FESTIVALSUMMER SONICRISING SUN ROCK FESTIVALなどの夏フェスに出演。2006年1月。北海道から沖縄まで、初の全国ツアーを敢行。2006年7月。セカンド・アルバム「PEEKAN(ピーカン)」リリース。さらにアジア各国へのツアーに加え、ヨーロッパ公演となるロンドンでのライブも果たす。2007年8月。サード・アルバム「INSULARHYTHM(インスラリズム)」とレア音源集「R3(アール・スリー)」を2枚同時リリース。2009年9月。通算四枚目となるオリジナル・アルバム「pleasure(プレジャー)」をリリース。2010年4月。自身がオーガナイズを務める沖縄でのレギュラーパーティー「RAKUEN」始動。2010年9月。テクノカバーバンド「TOQUIO LEQUIO TEQUNOS(トキオ・レキオ・テクノス)」をクボタマサヒコ、カトウタロウ、マシータらと共に結成。2011年1月。沖縄の伝統音楽とクラブミュージックをつなぐレーベル「RAKUEN RECORDS」を設立。
http://www.rakuen-records.com/tetsushi
http://www.ryukyudisko.com

Yosuke Hiroyama (RYUKYUDISKO)

沖縄県出身。双子座左利き。クラブミュージック系アーティスト。DJ。2002年にRYUKYUDISKOを結成。沖縄のクラブから活動をスタートさせる。2004年にファースト・ミニアルバムLEQUIO DISKのリリースでデビュー、同時にWIRE04へ出演する。また、ROCK IN JAPAN FESTIVALFUJI ROCK FESTIVAL等の音楽フェスや、様々なクラブイベント等への出演も果たす。現在までに、6枚のアルバム、多数のシングルやEPを手がけ、数多くのアーティストとのコラボレーションやREMIXも積極的に行う。2011年よりソロ活動をスタートする。
http://www.yosukeh
iroyama.com
http://ryukyudisko.com


ETTOO (ANIMA/EDEN)

クラシック音楽教師の両親のもと、幼少よりヴァイオリン、マリンバを学ぶ。14歳でクラブミュージックに影響を受け、DJをスタート。20代前半に「STARGATE」「Valys」のレジデントDJとして、MinilogueSimon&Shaker、Amo+Navasら世界のトップDJたちと共演し、2005に はコンピレーションCD「cycle」を発売するなど、若くして才能を開花させた。現在 はテクノ/ハウスをベースに、ミニマル、トライバル、プログレッシブを自在に選曲。長年の経験と直感から繰り出される、抜群のMIXセンスとストーリー性は成熟の域に達している。ETTOOが紡ぎ出す音には必ずストーリーとユーモアがあり、小規模なバーでも数千人規模の野外パーティーでも、短時間のうちにフロアとの一体感を生み出していくことを得意とする。2009年より「OTODAMA @ 逗子ビーチ」に出演、さらに石野卓球Hernan Cattaneoらのフロントアクトを務めるほか、アナログレコードだけで6時間超、ひとりでパーティーを演出する「Open To Last 6 Hours Long Set」を開催するなど、活動の幅を拡大。パーティーの真髄を知る数少ないオーガナイザーとしても手腕を発揮し、自身主宰の「ANIMA」では月曜にもか かわらず毎回コアなパーティーアニマルたちを熱狂させている。2010年からはRed Bull Night Masterの優勝でも知られる東京NO.1モンスターパティー「EDEN」にレジデントDJとして活動を開始。今後の活動が期待される。
http://www.myspace.com/ettoo

AFRA

2004年、FUJI XEROX CMで一躍お茶の間の話題になったヒューマン・ビートボクサー。日本にヒューマン・ビートボックスを広めたパイオニア的存在。1996年にNY、セントラルパークで見たThe RootsのビートボクサーRahzelのパフォーマンスに衝撃を受け独学でビートボックスを始める。高校卒業後NYへ単身渡米、映画「Scratch」出演や、唯一の日本人として出演したビートボックス・ドキュメンタリーフィルム「Breath Control」などを通して日本のコアなファンにも強烈に存在をアピール。2003年、日本人初のヒューマン・ビートボックスアルバムとなる1st Album「Always Fresh Rhythm Attack」をリリース。2004年、プロデューサーにPrefuse 73を迎え2nd Album「Digital Breath」をリリース。2005年以降、啓、K-MOONとのヒューマン・ビートボックス・バンド「AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND」として活動開始。1st Album「I.B.B.」、2nd Album「World Class」、数多くの海外ライブを収録した映像作品「World Tour」をリリース。2009年秋、ソロ名義にて3rd Albumをリリース。
http://a-f-r-a.blogspot.com
http://www.oddjob.jp

以下、6月までのDJのスケジュールです。

2011/5/23 mon.
QUICK 4th ANNIVERSARY venue: ArcH

2011/6/2 thurs.
WizUnique venue: AIR

2011/6/18 sat.
EDEN 9th ANNIVERSARY venue: AIR